CASE

組紐でつくる水筒の仕服

小堀宗翔
茶道家

組紐でつくる水筒の仕服

小堀宗翔
茶道家
GIFT DETAIL
YEAR
2022
PRODUCER
㈱ライヴス 金谷杏奈
ITEM
組紐でつくる水筒の仕服
DELIVERY DATE
6ヵ月

TSUKURIBAを利用した目的

私は日頃、遠州茶道宗家の次女として、茶道を通した日本文化の普及に努めています。また茶道家であるとともに、大学時代から始めたラクロスという競技を、昨年まで社会人チームに所属し続けていました。お抹茶はお茶室で点(た)てることが基本ですが、私は野点(のだて)と言ってお茶室を飛び出して外でお茶を点てることを普段から行います。

練習前後のグラウンドで、遠征先の海外で、持参した茶碗や茶筅(ちゃせん)などでお茶を点てるのですが、その時にお湯をどうするかというのが大きな課題。お湯は基本的に水筒に入れていますが、水筒のままお湯を注ぐのはやはり味気ない。水筒に着せるおしゃれな仕服(しふく)があれば、さらに野点が楽しくなるのではないか。そんな楽しさをご提案したいと考え、水筒に着せる仕服を作ることにしました。

TSUKURIBAとの出会いは、柔道家の西山さんとのご縁から。西山さんがTSUKURIBAに相談して作ったバッグがかわいくて、ご紹介いただきました。

制作したアイテムに込めた「想い」

作り手の候補としていくつかTSUKURIBAからご提案があった中に、龍工房さんの組紐がありました。紐が結び方次第でとても強いものになることは知っていましたが、最初はどのような仕服になるのか想像がつきませんでした。しかし事前に見せていただいた、新しい技法で組まれた組紐の自由度に驚きました。龍工房さんにお願いしたのは「とにかく、かっこいいものを」。

そしてサンプルであがってきたのが、革紐が組み込まれた網のような形状の組紐。かっこよくて綺麗、それでいて触るとしっかりとした強さがある。まさに想像を超えていました。これから更にブラッシュアップされるということで、とても楽しみにしています。

こだわりのポイント

アウトドアで使うことを前提にした耐久性と、お持ちの水筒のさまざまな形に添う伸縮性といった機能性と同時に、水筒の雰囲気を一気にクールにしてくれるかっこよさのある仕服です。

モノトーンカラーでお持ちの水筒をクールに

カラフルな水筒をお持ちでも、仕服を着せると一気にクールな印象に。

カラフルな水筒をお持ちでも、仕服を着せると一気にクールな印象に。

高い伸縮性で様々な水筒の形にフィット

網のような形状になっていて、想像以上の伸縮性。さまざまな形の水筒にフィットします。

網のような形状になっていて、想像以上の伸縮性。さまざまな形の水筒にフィットします。

組み込まれた革がアウトドアでの耐久性をアップ

仕服は正絹と革で組まれた組紐でできています。革素材はかっこよさを演出するとともに、正絹だけの組紐よりもアウトドアでの使用を想定した強さが備わります。

仕服は正絹と革で組まれた組紐でできています。革素材はかっこよさを演出するとともに、正絹だけの組紐よりもアウトドアでの使用を想定した強さが備わります。

アイテムを制作した結果・その後の効果

日常茶飯事という言葉がありますが、私はお茶もご飯も日常の中にあるということを日頃から提案しています。一服のお茶を点てる時間は、日常の中で自分と向き合える時間だと思います。今回の水筒の仕服を使った野点に参加したり、あるいはどこかで見聞きされた方が「これなら自分にもできそう」と野点に興味を持って実際にお茶を点ててみるなど、お茶を楽しんでいただくきっかけになれば嬉しいです。

TSUKURIBAを利用して

TSUKURIBAにご紹介いただいた龍工房さんとともに、組紐の仕服を作りました。組紐の仕服を野点でご覧になって初めて組紐を知る方がいらしたり、あるいは組紐をご存知の方が「こういう使い方があるならお茶会を催してみたい」と思う方がいらしたり、今回の企画によってお茶と組紐の双方に広がりが生まれるのではないかと感じています。お茶と組紐をつなぐ架け橋となっていただいたことに、感謝いたします。

CLIENT PROFILE
小堀宗翔(そうしょう) 

遠州茶道宗家(えんしゅうさどうそうけ)13世家元次女。元ラクロス日本代表。2021年まで社会人チーム「MISTRAL」に所属。「茶道」と「スポーツ」の融合をテーマに幅広く活動中。

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